2007年5月アーカイブ

届きました山形の生酒限定醸造頒布会 5月分、かつかつ頂いています。
すでに5本いただき、残りは1本です。

残り1本ならその1本呑んでから感想なり書けばいいわけだが、今日いただいた1本が非常にパンチがきいてるお酒でして、思わず((φ(..。)カキカキ

その1本は、
寿虎屋酒造 三百年の掟やぶり (はえぬき・出羽燦々/70%)

掟、破りました。
どうやら三百年の掟というのは、「蔵酒はすべてろ過してから出荷すること」とのことなのですが、こちらのお酒は無濾過。
且つ、アルコール度数20度以上21度未満のお酒なのです。

新酒の季節からは過ぎてしまった5月に、ピリッと炭酸を感じる舌触りを感じるとは思いませんでした。
その舌の感触の後に来る、喉元の熱さ。
いやー、旨いとかそういうのとは別の話で、戦いですね、コレは。
"おぅ、お前やるんかい?" みたいな。

...ということでありがたくいただきました。
残りは後1本。
今月の6本のうち純米は1本だけですが、偶然かその1本が最後に。
銀嶺月山、ありがたくいただきます。
月山の雪、そういや山形で買ったんじゃねぇかい。

独立行政法人 酒類総合研究所にて、平成18酒造年度 全国新酒鑑評会の入賞酒が掲載されました。

とりあえず速攻で。
・上喜元さん、金賞オメデトウございます!
・東の麓さん、残念でしたね...
・やっぱり第1部で金賞を獲っているほうが、なんとなく萌える。白露垂珠さんおめでとうございます。

さー、池袋で金賞酒をいただきにいきますか!

ついに届きました。山形の生酒限定醸造頒布会 5月分。

5月分の内容は、

◆和田酒造 大吟醸 あら玉 (出羽燦々/40%)
◆小嶋総本店 東光 無濾過 大吟醸 生 (山田錦/48%)
◆月山酒造 月山の雪 生 (出羽燦々/50%)
◆寿虎屋酒造 三百年の掟やぶり (はえぬき・出羽燦々/70%)
◆佐藤仁左衛門酒造場 吟醸生酒 奥羽自慢 (出羽燦々/55%)
◆高橋酒造店 東北泉 吟醸生酒 (山酒4号/53%)

いやー、とりあえず、冷蔵庫に隙間が、ない--;
なんとか入れましたが、今日早速1本消費。
東北泉をいただきました。
香りも落ち着いた感じで、肴と一緒にするっといただいてしまいました。
うー、もう一本...はやめておこう、ウン。

寝る前に初孫を呑みながらテレビを見ていたら、テレビ東京の"Design Channel"でMILANO SALONE 2007の特集が放映されてました。
っていうか書いている今も放映中。

MILANO SALONE 2007 といえば、はせがわ酒店さんが日本酒のイベントブースを出されてました。
17蔵ほどがお酒を振る舞われたようで、私が蔵を訪ねさせていただいた上喜元も出てましたね(訪れた時は出発される直前でした)。

先々週当たりからこの番組でMILANO SALONEを特集している気がしますが、偶然今日見ることができてラッキー。
ほんの短い時間でしたが、長谷川酒店の長谷川社長、伯楽星の新澤さん、御湖鶴の近藤さんがコメントされてました。

日本酒がこのような異文化と交わることで、ヨーロッパの方に日本酒を知ってもらうこともでき、蔵元の方も今までにない意見をいただいたりすることができる。
非常に面白い試みだったのではないでしょうか。
映像を見るかぎり、ライトアップで酒が温くなっちまってないか心配でしたが^^;


ところで、日本酒の次に取り上げられていた水墨画の三次元ムービー。
あれ、どこが水墨画なのよ?
単に筆で書いたアニメーションじゃないの。
なんか作った人は得意げに、欧米でもウケが良かった、とか言ってたけれど、あんなの水墨画でもなんでもないじゃん。
多分あのムービーの元にある鳥獣戯画は、たしかに賑やかな様子が描かれているけれど、一方であの画独特の寂びもあると思うんですよね。
そういうものを抜きにしてむやみにCG化して、なんか日本文化が云々と言われてもちょっとなー、と思う次第ですわ。

ちょっと呑みとは外れているけれど、徒然なるままに。

日本酒にはまるようになってから、蔵元や酒店のHPを多く見るようになりました。
Flashバリバリの綺麗なページから、メモ帳とペイントだけで作ったかのような質素なページまで多種多彩。
蔵元、酒店以外にも各県の酒造組合のページも面白いですね。

で、今一番見ていて面白いサイトが、独立行政法人 酒類総合研究所

酒類総合研究所は、財務省所管のれっきとした独立行政法人。
酒に関する様々な研究が行われています。
有名なところだと、全国新酒鑑評会を行っているところですね。

この研究所のサイト、何が面白いって様々な研究成果やデータがアップされていること。
まぁ見ていただければわかりますが、理系人間なら絶対楽しめる、はず。
特にお気に入りは、清酒の新しい官能評価用語体系


さてさて、そういえば全国新酒鑑評会の結果発表は5月21日に同サイトにて。
"今年はどうかなぁ~"と自信なげにつぶやいていた山栄遠藤酒造店さんはどうかなぁ...

連休中に日本酒を呑みにいこう、という話があって昨日行ってきました。

元々は方舟にまた行こうというのが最初だったのですが、あいにく連休中はお休み。
じゃあどこ行こうか、と他の店を探しました。
そこで見つけたのが、いちべえ
以前に買った雑誌、助六で紹介されていたのでココに決定。

で、いつもどおりにS氏と荻窪で待ち合わせ。一路お店へ。

お店に着くと、お酒のメニューが一面に貼られていて圧倒されます。
置いてあるお酒は十四代、九平次、飛露喜、磯自慢などの有名酒からそれほど名の知られていないお酒まで多岐に渡ってあります。

肴も刺身、焼き物、煮込みなど盛りだくさん。
凝ったものではありませんが旨い旨い。

殆どの席が座敷でみんな賑やかにやってます。
やっぱりこういう呑み屋のほうが楽しく呑めますね。
こちらも調子に乗ってがっつり呑み喰いしましたわ。

えぇ、やっぱりというか、お会計がまたとんでもねぇことになってました...
でも、我が(呑みの)人生一片の悔い無し、ということで。

で、いただいたお酒。
今回はちょっと地元見直そうバージョンということで。
・遊穂 (いや、やっぱりdancyuで押されてたしさぁ...)
・いづみ橋 赤トンボ (神奈川のお酒)
・天青 (神奈川のお酒)
・悦凱陣 (お燗が呑みたくなったので...)

今回は他には呑んでないだろ、多分。

それにしても可愛い店員を質問攻めするS氏。さすが、S。

最近ふと思ったこと。

旨い酒を求めて、各地を旅したり酒を取り寄せたりしているが、そういえば自分は地元の酒を知っているのだろうか、ということ。

東京神奈川にも各10軒ほど酒蔵があります。
でも、正直なところ今までにいただいたお酒の中で東京、神奈川の酒となると丹沢山ぐらいしかありません。

酒屋についても、私の場合殆どがネットで注文していることもあって、地元の酒屋というと坂戸屋さんくらいしか利用させていただいていませんでした。

各地方のお酒を嗜むのもいいけれど、自分の住んでいるところでどんな酒が醸されていて、どのようなお店があるのか知らないというのはよくない。
外国で日本の文化を説明できない日本人、みたいなもんですね(かなり極論かも知れんが)。

ちょうどこの前、同じく溝の口に住んでいる友人が
"近くの酒屋で上喜元の出羽燦々買ったでぇ~"
などと言っていたこともあったので、今回は地元を知る第一弾として、溝の口の周りの酒屋を訪ねてみることにしました。

さて、溝の口の周りの居酒屋ですが、このようにある通り沿いに点在していることがわかります。
この通りは大山通りと言い、東京は赤坂から足柄の方まで伸びる通りです。
今は246の脇を走る細い通りですが、昔は大山詣りに向かう道として、また相模地方の物産を運ぶための道として賑わっていたそうです。詳しくはコチラをどうぞ。
先ほどの坂戸屋さんも大山通り沿いですね。

今回は散歩がてらに溝の口から多摩川まで歩いてみました。
先に調べておいて、伺おうと思っていた酒屋さんは
岩崎酒店
酒の松島屋
の2店。
ふむふむ、岩崎酒店さんはかつては造り酒屋だったのかぁ。

ということで、てくてくと散歩。
この通りを歩くことはほとんどなく(電車乗っちゃうんで)、車で通るのも深夜にタクシーで帰ってくるときぐらい。
通りの雰囲気を感じながら巡るのは初めてでした。

やはり昔ながらの道ということで、古くからのお店が多く目に入ってきます。
畳店、材木店、そして酒屋...
旧家のような立派な家も点在しておりかつての賑わいが偲ばれます。

さて、てくてくと歩いて岩佐酒店さんを見つつ、とりあえず多摩川の方まで進む。
お、多摩川の土手だ、ということは松島屋さんも近くにあるはずだ、と見ていたら...お休み(´・ω・`)
あ゛ぁ、多分地元オリジナルな二子の渡し純米酒を見てみたかった...

しゃあないので折り返し。
日差しは暖かい、春の心地。
車通りが少なければもっといいんだけれど、246の裏道だから致し方ないか。

さて、岩崎酒店さんに到着。立派な店構え。
お酒とともに音楽のほうにも携わっているようで、1Fでお酒を売っていて2Fはギャラリーのようでした。
1Fでもお酒とともに自然食品などを売っています。
手揚げもち買っちゃった。めっちゃハマる味です。

で、お酒。
地元のお酒では澤乃井の揃えが豊富。
他に私が訪ねたときには上喜元(山形)、大雪渓(長野)、木戸泉(千葉)などが揃っていました。
また酒と音楽、ということででしょうか、クラシックを聴かせて醸している福島は小原酒造の蔵粋(くらしっく)もありました。

本当は買い物をするつもりはなかったのですが、酒店に入ってしまうと体がうずくもの。
気づくと先の山形の旅で出来たてをいただいた、上喜元の出羽燦々35%を手にしてました。
(ぉぃぉぃ、地元云々言うといて上喜元かい、というツッコミは御容赦)

さらにお店の方と話している中で試飲させていただいたのが、長野の大雪渓。
あまりこちらの方では見かけないお酒ですが、特別純米がなんとも深い味わいで、かつ呑み疲れしない飲み応え。
どんな料理とも相性を問わなくいただけますね、これは。
同じく長野の御湖鶴を初めていただいたときと近い印象。
(さらに同じく長野の眞澄は...割愛)

ということで、帰るときには4合瓶を2本抱えてました、はい。
あ、だから澤乃井はどうしたんだって...

ちょっと歩いただけで今回の岩崎酒店さんのようなお店があることを今まで知らず、ちょっと反省(かつ、そろそろ引っ越す予定...)
これからもっと地元を見つめ直そうと思った次第。

さてさて、次は酒蔵ですわな。
やっぱり、澤乃井の見学ですかな...同伴者募集