最近ふと思ったこと。
旨い酒を求めて、各地を旅したり酒を取り寄せたりしているが、そういえば自分は地元の酒を知っているのだろうか、ということ。
東京・神奈川にも各10軒ほど酒蔵があります。
でも、正直なところ今までにいただいたお酒の中で東京、神奈川の酒となると丹沢山ぐらいしかありません。
酒屋についても、私の場合殆どがネットで注文していることもあって、地元の酒屋というと坂戸屋さんくらいしか利用させていただいていませんでした。
各地方のお酒を嗜むのもいいけれど、自分の住んでいるところでどんな酒が醸されていて、どのようなお店があるのか知らないというのはよくない。
外国で日本の文化を説明できない日本人、みたいなもんですね(かなり極論かも知れんが)。
ちょうどこの前、同じく溝の口に住んでいる友人が
"近くの酒屋で上喜元の出羽燦々買ったでぇ~"
などと言っていたこともあったので、今回は地元を知る第一弾として、溝の口の周りの酒屋を訪ねてみることにしました。
さて、溝の口の周りの居酒屋ですが、このようにある通り沿いに点在していることがわかります。
この通りは大山通りと言い、東京は赤坂から足柄の方まで伸びる通りです。
今は246の脇を走る細い通りですが、昔は大山詣りに向かう道として、また相模地方の物産を運ぶための道として賑わっていたそうです。詳しくはコチラをどうぞ。
先ほどの坂戸屋さんも大山通り沿いですね。
今回は散歩がてらに溝の口から多摩川まで歩いてみました。
先に調べておいて、伺おうと思っていた酒屋さんは
・岩崎酒店
・酒の松島屋
の2店。
ふむふむ、岩崎酒店さんはかつては造り酒屋だったのかぁ。
ということで、てくてくと散歩。
この通りを歩くことはほとんどなく(電車乗っちゃうんで)、車で通るのも深夜にタクシーで帰ってくるときぐらい。
通りの雰囲気を感じながら巡るのは初めてでした。
やはり昔ながらの道ということで、古くからのお店が多く目に入ってきます。
畳店、材木店、そして酒屋...
旧家のような立派な家も点在しておりかつての賑わいが偲ばれます。
さて、てくてくと歩いて岩佐酒店さんを見つつ、とりあえず多摩川の方まで進む。
お、多摩川の土手だ、ということは松島屋さんも近くにあるはずだ、と見ていたら...お休み(´・ω・`)
あ゛ぁ、多分地元オリジナルな二子の渡し純米酒を見てみたかった...
しゃあないので折り返し。
日差しは暖かい、春の心地。
車通りが少なければもっといいんだけれど、246の裏道だから致し方ないか。
さて、岩崎酒店さんに到着。立派な店構え。
お酒とともに音楽のほうにも携わっているようで、1Fでお酒を売っていて2Fはギャラリーのようでした。
1Fでもお酒とともに自然食品などを売っています。
手揚げもち買っちゃった。めっちゃハマる味です。
で、お酒。
地元のお酒では澤乃井の揃えが豊富。
他に私が訪ねたときには上喜元(山形)、大雪渓(長野)、木戸泉(千葉)などが揃っていました。
また酒と音楽、ということででしょうか、クラシックを聴かせて醸している福島は小原酒造の蔵粋(くらしっく)もありました。
本当は買い物をするつもりはなかったのですが、酒店に入ってしまうと体がうずくもの。
気づくと先の山形の旅で出来たてをいただいた、上喜元の出羽燦々35%を手にしてました。
(ぉぃぉぃ、地元云々言うといて上喜元かい、というツッコミは御容赦)
さらにお店の方と話している中で試飲させていただいたのが、長野の大雪渓。
あまりこちらの方では見かけないお酒ですが、特別純米がなんとも深い味わいで、かつ呑み疲れしない飲み応え。
どんな料理とも相性を問わなくいただけますね、これは。
同じく長野の御湖鶴を初めていただいたときと近い印象。
(さらに同じく長野の眞澄は...割愛)
ということで、帰るときには4合瓶を2本抱えてました、はい。
あ、だから澤乃井はどうしたんだって...
ちょっと歩いただけで今回の岩崎酒店さんのようなお店があることを今まで知らず、ちょっと反省(かつ、そろそろ引っ越す予定...)
これからもっと地元を見つめ直そうと思った次第。
さてさて、次は酒蔵ですわな。
やっぱり、澤乃井の見学ですかな...同伴者募集